BIMで作ったビルの屋上
般の人は、ビルの屋上を見るチャンスは少ない。最近は、屋上緑化や太陽光パネルの設置など、以前には無かった物が屋上には有る。昔の昔は、設備用のクーリングタワーなども、何も無い屋上だったが、今や屋上は、建築が踏み入る事さえ難しい『地下の機械室』と同様の『設備階』になっている。
 
備系の機材を外部から見えないように目隠しする事で、ファサードだけでなく、周囲に違和感を持たせないようデザインするが、その見栄えは、外部足場が取れて、遮るものが無くなるまでは分からない。
2013年7月25日にアップロード
 
観だけでなく、どちらかと言えば、建築と設備の調整が難しいのは、屋上そのもである。日本の建築では、設計段階で決めきれていない事が沢山あるために『施工図』が必要となる。これをBIMで行えるならば、問題点の可視化ができるのだが、まだまだBIMを使える人材が不足している。
 
上緑化や設備基礎との取り合い、また、防水押さえのシンダーコンクリートにある『伸縮目地』の入り方等、それらを目で見て確認出来るだけでなく、容量の集計を二次的に行えるという利点がBIMにある。
ちなみに、伸縮目地を赤で表示させ、床スラブやシンダーコンクリートを、ほとんど透明にさせ、鉄骨梁の受け具合も確認できるように設定させてみた。
 
2013年7月25日にアップロード
段、目にしないところの図面は、新人に取って、大変難しいものとなる。
しかし、これをBIMで作成させると、不足の情報が有る場合、まるで図面にならない。結果、質問をして来る事に成る。
今までの、2次元CADで作成していたならば、『分かったような振りをして、さも納まっているかのような図面を提出して来る』と言う事に成るが、BIMでは誤魔化しが効かない。
『鉄骨階段とシンダーコンの取り合いが、、ちょっとおかしいなぁ、、』などと確認が出来る。
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